当事務所は、2009年に開設した、比較的、新しい法律事務所です。
開設して以降、とくに刑事弁護の分野に力を注いできました。
2019年までに受任してきた刑事事件の総数は、250事件を超えており、
兵庫県における10年間での弁護士1人当たりの受任件数としては、多い数字だと思います。
また、2009年以降、一部の重大犯罪については裁判員裁判の対象となりましたが、
当事務所では、裁判員裁判対象事件 や 殺人の被害者が複数名いるような
大型否認事件(公判の期間として165日間を要した事件(2018~2019)、126日間を要した事件(2015))や
死刑求刑事件 についても、積極的に受任してきました。
また、再審請求弁護団に所属するなど、刑事関係の分野で幅広く活動しています。
他の法律事務所に依頼されている方からの刑事事件に関するセカンドオピニオンについてもご依頼を承っています。
刑事事件の被疑者とされた方にとって、何よりも大事なことは、
取調官の誘導や強引な取調に対して「たたかうこと」だと考えています。
そして、弁護人がすべきことは、「熱意をもって、被疑者とされた方とともにたたかうこと」だと考えています。
私は、依頼していただいた方が十分に理解しながら、ともにたたかうことができるよう、
「わかりやすく、正確に、何度も」説明するようにしています。